三種混合ワクチン接種1 in どうぶつ病院

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7月2日

心愛の必要なものが揃って宅急便で届くことが無くなってきたこの頃は、主人と私、娘、そして心愛を連れて仕事場へ。

前から心愛をキャリーバッグに入れてあっちこっち移動していましたが、最初こそおとなしくしていたものの、慣れてくると「おいらを出せ!」と言わんばかりに鳴くようになりました!!

この日は心愛の1回目の3種混合ワクチン接種日。

その動物病院はとても大きく、獣医さんは4人以上はいるだろう。救急にも対応している。

ピッカピッカの新築で、廊下にお祝いの生花が置いてあります。

風邪も治ってワクチン接種に来ただけなので、待っている間少し気持ちに余裕がでて周りを見渡していました。

犬で雑種を連れて来ている飼い主さんがほとんどいない。全てと言っていいくらい血統書がついていそうな犬ばかり。

もしやこの動物病院は診療代が高いのでは?と、今さら心配になった。

でも、心愛を保護して、やっとたどり着いた動物病院。不安だった私に、獣医さんはとても親切に里親募集の話や譲渡会の説明をしてくれたな・・・

なんて昨日のことのように思い出していた時、

「お宅の猫も保護猫ですか?」と声をかけられた。

2匹の子猫を入れたキャリーバッグを持った、ちょっと疲れている感じの女性だった。

「はい」と答えると

「この辺は捨て猫が多くて、、可愛そうなことするよね・・・この2匹、保護猫を世話してる友人から譲り受けた猫ちゃんたちなの」とキャリーバッグを指さした。

「2匹もですか?!」と言ったら、「家で2匹飼ってんだけど、友人が大変そうだからうちで飼おうと思ってね」と困りながらも笑っていた。

私はそれを聞いて、「なんて慈悲深いんだ!・・既に2匹+新しく2匹=4匹ではないか!!
エサ代だってかかるだろうに・・病気やケガしたら診察代や薬代だってかかるだろうに・・・世の中には優しい人が思った以上にいるのかもしれない・・・」

と感心してしまいました。

子猫ちゃんたちをよ~く見ると、首輪をして鈴まで付けている!

猫って鈴の付いた首輪をすると急に家猫らしく見えて、野良のイメージが無くなるもんだ!

「鈴をつけると見つけやすいよ。何処にでも入って行っちゃうでしょう?」と教えてくれました。

「分かる!」猫ちゃんは人間の想像をはるかに超えて家のせま~~いところに入ってしまうのは私も経験済み。

いいアイデアだ!家に帰ったら早速首輪をつけてみよう!

そうこうしているうち、名前が呼ばれてそのご婦人とは別れ診察室に入った。

相変わらず先生や看護師さんにまで噛みつきまくって手こずらせ、初めてエリザベスカラーを付けられた。

そして、ワクチン接種は今までの心愛の、最大限の鳴き声を聞いて無事終了したのでした。

それでは、今回はここまでにしようと思います。

ご覧いただきまして有難うございました。

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